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- 西枇杷島ってどんな街?
かつては西春日井郡だった西枇杷島町。2005年(平成17年)の市町村合併で清須市に組み入れられました。古くは、名古屋城と清洲城を結ぶ街道には「市(いち)」があり、多くの賑わいを見せたという歴史的な顔を持っています。この町の名を全国にしたのは、残念ながら2000年(平成12年)の東海大豪雨。多くの世帯が被害に遭われたのは町の悲しい記憶となっています。しかし、その後の治水対策によって浸水リスクは大きく改善、ふたたび世帯数が戻ってきている「隠れ人気地域」。
理由はちゃんとあります。名古屋市内への交通アクセスは、ご存知ない方がまず100%驚くほど、意外にも良いのです。そしてこの地域の大部分は生活圏としては、ほぼ名古屋市西区の小田井地区に隣接し、駅名にも「下小田井(しもおたい)」とあるほどです。
カレーハウスCoCo壱番屋の1号店が生まれたのも、ここ西枇杷島町。毎年6月の最初の土曜日に行われる「西枇杷島まつり」は、庄内川の河川敷から3000発もの花火を豪快に打ち上げます。地元人ならずとも名古屋市内の方々も楽しみにしている夏の始まりを告げる風物詩です。いまも下町の風情を色濃く残した西枇杷島町を長く慕う方々がいるのも、よく頷けます。
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